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海外デジタルマーケティングで海外進出する8つのコツ

海外デジタルマーケティングで海外市場に進出するためのポイント

少子化、高齢化によって、すでに人口の減少傾向が始まっている日本国内においては、多くの分野で市場規模が縮小する傾向にあります。それに対して東南アジアなど海外に目を向けると、平均年齢が若く、可処分所得が上昇している国々では、消費活動が活発であり、生活様式も変化して、様々な市場が拡大しています。

こういった市場環境の変化を受け、日本の大企業、中小企業ともに海外進出市場に販路を広げ、国外でのビジネス拡大を目指す傾向が強まっています。

しかし、2020年から世界的に広まったコロナ禍の影響で、海外に販路を広げるための渡航や展示会への出展、現地でのビジネスミーティングなどが大きく制限されることとなりました。そこで注目されているのが、デジタルマーケティング施策などオンラインによる海外進出です。
 

コロナ禍であってもオンラインであれば海外進出を実現できる

実際に海外に渡航することなく、海外市場に進出して販路を拡大することはできるのでしょうか?
それは、海外向けデジタルマーケティング施策とECサイトなどオンラインでの販路を持つことで実現することが可能です。海外デジタルマーケティング施策とは、多言語ウェブサイト、各国で浸透しているSNS、オンライン広告などを活用して海外市場との接点を作る施策です。

それでは、海外デジタルマーケティング施策のポイントを説明していきます。 
 

1.ターゲットを明確に設定する

海外デジタルマーケティング施策を開始するにあたって、最初に考えるのはターゲットとする顧客像です。
マーケティング用語ではペルソナと呼ばれることもあります。商品やサービスがどのような顧客にマッチするのか、市場調査などを行ったうえで、ニーズにあっているのか、価格帯や競合製品など調べたうえで、ターゲットとする顧客像を設定します。

日本よりも海外の方が顧客像が複雑になることが多いです。海外では宗教や人種、生活習慣が多様化していることや所得の格差が広いことがあり、顧客セグメントを細かくみていくことになります。ここで設定するターゲットによってデジタルマーケティング施策に影響していきますので、ターゲット設定は非常に重要となります。

2.ターゲットする海外市場で使われている言語で発信する

当然のことながらターゲットとする国、人種、市場に合わせて、発信する言語を選択する必要があります。
日本では全員が日本語を話しますが、海外では1つの国でも、人種や文化、民族などによって話す言葉が異なることもあります。例えば、マレーシアでは、マレー語、英語、中国語など多様な言語が使われています。市場の特性を理解したうえで、適切な言語で情報を発信することが求められます。
 

3.現地の感覚に合わせたウェブサイトのデザインやメッセージを採用する

海外デジタルマーケティングの基本として、現地の感覚を取り入れることは重要です。
日本人が制作したウェブサイトの言語を英語や中国語に翻訳するだけでは、現地の感覚とギャップがあるため受け入れられないことが多くみられます。文化的背景を理解したうえで、現地のターゲットに届きやすいデザインや色使い、画像などを採用することをお勧めします。また、ウェブデザイナーやライターは現地の文化に精通した会社や社員に依頼することをお勧めいたします。
 

4.現地企業とのネットワークづくりが重要

現地の感覚を取り入れた海外デジタルマーケティングを展開するには、現地企業との連携とネットワークづくりが重要です。
現地のパートナーと連携することで、現地に合ったマーケティングメッセージ、ウェブサイトのデザインなどのアドバイスを得られるだけではなく、現地の販路を持つディストリビュータや、商社、小売店などと連携することで、効率的な海外進出が期待できます。また、販売後には現地顧客の反応や現地情報を入手して商品の改善へ活かしていくことができます。
 

5.誰にでもわかりやすいウェブサイトを設計する

海外市場に展開するウェブサイトには、多様なバックグラウンドの消費者がアクセスすることになります。
例えば、ウェブサイトの画面構成や色、クリックするボタンの位置など、少しでも分かりにくいと迷うユーザーがいて、離脱されてしまうことになりかねません。 格好いいデザインであっても、ユーザーが迷うようなウェブサイトでは成果に結びつきにくいので、まずはシンプルなウェブサイトを設計して、直感的に誰でも使いやすいナビゲーションを作ることが重要です。また、メッセージもなるべく伝わりやすいシンプルなものが望ましいです。

参考:海外向けウェブサイト制作
 

6.モバイルに最適化する

今やほとんどの海外市場ではスマートフォンが浸透しています。新興国においてもデスクトップよりもスマートフォンでインターネットを利用する世代が増加しています。約3200万人の人口を抱えるマレーシアでは、人口の125%に当たる約4,000万人が携帯端末を契約しているモバイル国家です。

海外デジタルマーケティングを実践するにあたって、モバイルに最適化することは欠かせません。ウェブサイトの場合はレスポンシブ対応して、モバイルファクトリーの設計ができているかどうか確認しましょう。

7.海外のECサイトを活用する

2021年、世界のオンラインショッピング人口は21億4000万人になると推定されています。マレーシアでは、現在2,500万人(人口の80%)がインターネットを利用していますが、このうち88%はネットショッピングサイトを訪れた経験があり、うち75%はオンラインで商品を購入した経験を持ちます。コロナ禍の影響を加えると、さらにオンラインでの購入経験の割合が増えていると推測されます。

海外デジタルマーケティングの一環としてECプラットフォームで販売を行う場合には、各国でよく使われているECプラットフォームを利用することが一般的です。マレーシアではShopee(ショッピー)やLazada(ラザダ)などが有名です。
関連情報:【マレーシア市場調査】2020年マレーシアのEC市場、越境ECを解説

自社でECサイトを開設するには、多言語、他通貨に対応したShopify(ショッピファイ)がお勧めです。
Shopify(ショッピファイ)は2004年にカナダで創業され、現在では175ヵ国100万店舗以上で導入され、世界NO.1シェアを誇るECプラットフォームです。海外発送に対応しているので、越境ECも対応可能です。
 

8.まずは小さいことから海外進出を始めてみる

徐々に縮小傾向にある日本の市場だけで考えるのではなく、少しでも海外に目を向けて、新たな市場に取り組んでいくことが求められるようになりました。ピンチになってから動き始めるのでは、時遅し。まだ余裕のあるうちに小さなことから海外進出に取り組んでいくことをお勧めいたします。

幸いにも、以前と比較して海外進出は身近になってきています。海外に法人を設立したり社員を雇用したりしなくても、デジタルマーケティング施策や越境ECプラットフォームを活用することで、コストをおさえた海外進出が可能となります。まずは初めの一歩を踏み出してみること。それによって、海外進出に向けた視野が広がります。
 

関連情報:マレーシアを拠点に海外デジタルマーケティングをサポート

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