インバウンド需要の回復は2022年以降に ~「COVID-19発生後の旅行動向と訪日旅行の潜在需要」ダウンロード
COVID-19発生後の旅行動向と訪日旅行の潜在需要
COVID-19収束後の訪日旅行希望者は国内旅行希望者とほぼ同数の結果となりました。
一方で、現在の訪日旅行は76.7%がリスクを伴うと見ており、2021年以内に訪日が可能となる見方は3.9%に留まりました。感染者数の減少だけでなく、自身のワクチン接種が完了することや、入国規制が緩和されることも、意思決定の要因として挙げられました。
訪日旅行を検討する指標としては、
・ 日本とマレーシアの両方またはいずれか一方の感染者数が減少すること(82.5%)
・ 自身がワクチン接種を完了すること(79.6%)
・ 日本とマレーシアの両方またはいずれか一方の隔離措置が解除されること(68.9%)
が上位を占める結果となっています。
2013年に観光ビザ要件の緩和以降、訪日マレーシア人観光客数は年々右肩上がりに上昇してきていますが(出典:日本政府観光局国籍/月別 訪日外客数)、今後のインバウンド回復は2022年以降となりそうです。
本記事はBridge International Asia Sdn Bhdがマレーシア現地の取材で得た情報をもとに作成しています。
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