お知らせ詳細

オミクロン株感染、マレーシアでも初めて確認

2021/12/06

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 カイリー・ジャマルディン保健相は3日、国内で初めて新型コロナウイルス「Covid-19」の変異種オミクロン株の感染例を確認したと発表した。

オミクロン株の感染が判明したのは、南アフリカからペラ州イポーの私立大学に留学している女子学生(19)で、11月19日にシンガポール経由でクアラルンプール新国際空港(KLIA)に到着。到着後のPCR検査は陰性で、大学が差し向けたバスでイポーに向かい、市内のアパートで10日間の自主隔離を行った。症状もなくその後のPCR検査も陰性で11月29日に無事に隔離を終了していたという。

KLIAからイポーまで移動したバスには5人が同乗したが、いずれも陰性だった。当局は女性と航空機に同乗した人を含めコンタクトのあった人の追跡調査を行っているが、これまでのところイポー市を含むペラ州で市中感染は確認されていないという。
なお11月29日に開始されたばかりの、隔離なしでマレーシア・シンガポール間移動を可能にする「ワクチン接種完了者向けトラベル・レーン(VTL)」について、カイリー氏は当面継続すると言明。両国政府が情報を共有しつつ、状況に合わせて対応していくことを確認したと述べた。

■ランカウイ「トラベルバブル」、50カ国からの旅客を対象外に■
保健省は2日、ランカウイで行っている外国人旅行者を対象としたトラベルバブルについて、オミクロン株感染者が出ている26カ国と感染者は出ていないが感染リスクの高い24カ国を合わせた50カ国からの参加を一時的に禁止すると発表した。
感染者が出ている国(スケジュール1)に分類されているのは▽英国▽米国▽カナダ▽イスラエル▽豪州▽オランダ▽ドイツ▽日本▽韓国▽香港ーーなど26カ国。14日以内にこれらの国に旅行した人も含まれる。感染リスクの高い国(スケジュール2)に分類されているのは▽ロシア▽フィリピン▽バングラデシューーなど24カ国。リストは毎日更新される。

提供元:Asia Infonet

メンバー向けサービス

情報提供サービス

メンバー(登録無料)がご利用いただけるサービスです。
 
  • ビジネスニュース配信
  • 市場調査レポート配信
  • メルマガ配信
  • ウェビナー開催
  • 専門家をご紹介

 
 

営業代行サービス

マレーシアで新規顧客、キーマンへのアプローチをサポートいたします。
営業代行サービス
 

事業サポートサービス

マレーシアの事業を推進するための専門的なサービスをご提供いたします。
 
 

日系企業データベース

マレーシア日系企業の情報を検索できる日系企業データベース
企業データベースへの登録および更新は企業リスト入力フォームからご依頼ください。
 

マレーシア進出 はじめの一歩ガイドブック

マレーシアに進出される企業向けのガイドブック(16ページ構成)
今すぐPDFファイルをダウンロード

   

サイト運営会社

『CONNECTION』は
Bridge International Asia Sdn BhdとMtownが共同で運営しています。

ブリッジインターナショナルアジアはマレーシアを拠点として、 貴社の海外事業の成長をサポートする戦略パートナーです。

  • ビジネスコンサルティング事業
  • デジタルマーケティング事業
  • インサイドセールス事業
  • システムソリューション事業

マレーシア進出やIT導入のご相談はこちらまでお問い合わせください。