ボルトテック(bolttech)は、東京海上など他の株主とともにシリーズBの資金調達ラウンドを主導することを発表した。ボルトテックは、今回の投資により、評価額が約15億米ドル（70億リンギ）に達したという。

今回の投資は、昨年行われたシリーズAラウンドに続くもので、保険技術企業として過去最大の資金調達ラウンドを完了したと発表した。

東京海上は、戦略的投資家として東京海上と提携することで、同社の能力と事業範囲を補完し、販売力、商品イノベーション、バランスシートの能力を強化するとしている。また、東京海上は、今回の資金調達により、主に事業のグローバルな継続的成長のために使用される予定であると述べた。

ボルトテックは、先駆的な保険取引所を活用し、保険会社と販売会社およびその顧客をつなぐグローバルなB2B2Cインシュアテック企業だ。

アジアと欧州の30以上の市場、米国の50州すべてで事業免許を取得しており、同社のプラットフォームは、デジタル時代に顧客のニーズを満たす保険商品を提供するために必要なすべてを事業者に提供するとしている。

2020年の創業以来、このスタートアップは急成長を遂げている。

ボルトテックのグループ最高経営責任者であるRob Schimekは、"当社が成長戦略とグローバル展開を加速していく上で、東京海上は極めて重要な戦略的パートナーとなる "と述べた。

常務執行役員グループデジタル戦略総括の生田目 雅史は、東京海上は、bolttechのシリーズBラウンドを主導する機会を得たこと、そして戦略パートナーとして同社の驚くべき成長軌道に参加できることを嬉しく思っていると述べた。

「東京海上は、bolttech社のシリーズBラウンドをリードし、戦略的パートナーとして同社の素晴らしい成長軌道に参画できることを大変嬉しく思う。我々は、bolttech社との新たな戦略的パートナーシップによってもたらされる商業的機会を活用するために協力することを楽しみにしている」と述べた。