マレーシア デジタルコンテンツ フェスティバル2022 (MYDCF 2022) 開催
2022/12/17
マレーシア・デジタル・エコノミー・コーポレーション(MDEC)は、通信・デジタル省(KKD)の主導で、クアラルンプール・コンベンション・センター(KLCC)で開催されるコミック・フィエスタと共に、マレーシア・デジタル・コンテンツ・フェスティバル(MYDCF 2022)を2023年12月17日から18日まで開催した。
イベントの司会はYBhg. Dato' Sri Haji Mohammad bin Mentek氏(KKD事務局長)で、ファーミ・ファジル通信・デジタル大臣を代表して司会を務めた。
MYDCF 2022は、マレーシアおよび東南アジアのクリエイターが開発した優れたデジタル・クリエイティブ・コンテンツを称えるプラットフォームとなっている。MDECは、マレーシアのデジタル・クリエイティブ・エコシステムを強化し、地域全体の協力を促進し、地域の才能を支援し、マレーシアが提供できる最高のものを称えることを目指している。
MDECは、マレーシアのデジタル・クリエイティブ・コンテンツ産業を育成し、国際的な舞台へと成長させるため、様々な業界イベントを主催している。今年のMYDCF 2022では、最新のゲームやアニメーションのIPを展示し、一般市民やゲーマー、デジタルコンテンツファン向けに展示会を開催した。
また、C@Sコンペティションの授賞式では、主に2つのカテゴリーがあり、LEVEL UP@Schoolsコンペティション2022(デジタルゲーム部門)とKre8tif!@Schoolsコンペティション2022(アニメーション部門)で構成されている。Kre8tif!@Schoolsには100件を超える応募があり、LEVEL UP@Schoolsコンペティション2022には97の応募があった。
C@Sコンペティションの応募作品は、デジタル・クリエイティブ・コンテンツ業界の専門家によって審査され、若い才能を支援するため、Warnakala(アニメーション)とPlayStation Studios Malaysia(デジタルゲーム)の審査員が、C@S AdoptA-Studentイニシアティブのもと、受賞者を選び、指導の機会を提供している。
MYDCF 2022では、eスポーツ・トーナメント、ゲーム・ショーケース、アニメーション上映会、賞品プレゼントなど、さまざまなイベントが行われ、国内外の業界関係者が参加した。さらに、クリエイティブ企業が提供する雇用機会を探るための就職フェアも開催された。
Larian Studios、バンダイナムコスタジオ、Xsolla、Omens Studio、Battlebrew Production、Weyrdworksなどの国際的なゲーム・アニメ企業が参加する他、地元のゲーム開発会社であるOne More Dream Studios、Passion Republic、Blackfyre Media、IXI Creatives Sdn Bhd、Illogical Sdn Bhdによって制作されたゲームや、地元スタジオによるアニメーション(Space Sheep Studio、Mirayi Animation Studio、All for One Productionなど)も展示された。