Takumi International Sdn Bhd、日本商品の販売体制を強化
2026/01/03

日本の伝統工芸品や食品などをマレーシアに輸入・販売するTakumi International Sdn Bhdは、日本商品の販売体制を強化した。現地で高まる日本製品への関心と需要を背景に、同社は流通、プロモーション、EC、実店舗展開を含む販売基盤を一体的に拡充し、日本企業がマレーシア市場に参入しやすい環境づくりを進めている。
今回の体制強化では、日本からの輸入・物流オペレーションの効率化に加え、マレーシア市場に適した商品選定や価格設計、現地消費者に向けたマーケティング支援機能を強化。日本企業が直面しがちな「現地ニーズの把握」「販路開拓」「継続的な販売活動」といった課題やギャップに対し、ワンストップで対応できる体制を整えた。
その取り組みの一環として、2025年にはクアラルンプールの百貨店 SEIBU に出展。日本の伝統工芸品や食品を中心に、日本ならではの品質や職人技、背景にある文化やストーリーを重視した展示・販売を行った。富裕層や日本文化への関心が高い来店客を中心に注目を集め、日本商品の認知向上と新たな販売機会の創出につながった。
食品分野では、ムスリム市場を意識した情報提供や商品展開のサポートを強化。ハラールへの配慮や現地での伝え方を含め、日本企業が安心して商品展開できる体制づくりを進めている。また、工芸品やライフスタイル商品についても、単なる輸入販売にとどまらず、体験価値を重視した販売手法を取り入れている点が特徴だ。
さらに、ECを活用した販売チャネルの拡充も強化策の柱となっている。オンラインストアや主要ECプラットフォームを活用することで、都市部だけでなく地方エリアの消費者にも日本商品を届ける仕組みを整備し、リアルとデジタルを組み合わせた展開を進めている。
Takumi International Sdn Bhdは今後も、マレーシア国内に加えASEAN市場全体を視野に、日本の優れた商品と文化的価値を現地に適した形で届ける支援を拡大していく方針だ。




