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政権交代を経たマレーシア経済の今後の動向について(富国生命インベストメント)

発行元:富国生命インベストメント
発行日:2019年3月
 

概要

初の政権交代を経たマレーシアでは、財政再建を図る意向は示していたものの、大規模 な増税等の緊縮財政への転換は見送られたことから、消費主導の緩やかな経済成長が続く と見込まれる。一方、輸出は米中貿易戦争の影響から中国向け輸出を中心に今後減速が予 想されることから、経済成長には下振れリスクがあると思われる。また、財政面において も、歳入の多くを石油関連収入に依存していることから、原油価格動向次第では、歳入の 減少を通じて財政赤字の更なる悪化も懸念される。財政赤字の一段の悪化がソブリンの格 下げにつながれば、資本流出懸念から国債金利の上昇等が経済成長への更なる重しとなる 可能性もあり、財政再建と経済成長を両立させる難しい舵取りが求められることとなろう。  
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目次

1.政権交代後の経済政策について
2.マレーシア経済の現状
3.国家 5 ヵ年計画の改定及び 2019 年予算案 
4.まとめ