クアラルンプールの飲食店と消費者をつなぐ「KL Food」の利用者が1,100人を突破
2020/04/17
マレーシアの活動制限令をきっかけにしてクアラルンプールで誕生した、クアラルンプールの飲食店と消費者をつなぐサービスが大人気となっている。
3月18日からマレーシア全土で活動制限令(Movement Control Order)が発令されて以降、飲食店の営業は、持ち帰りとデリバリーに限定されることになった。
一方で、スーパーマーケットなどは空いているものの、入場制限が行われたり、家族のうち1名のみが買い物に行くことができるなど移動制限があり、思うように買い物できない消費者が急増することとなった。
そこで、マレーシア日系IT企業のTKインターナショナルが開始した「KL Food」のLINE公式アカウントは多くの日本人が利用しているLINEを活用して、飲食店と消費者をつなぎ、お店のデリバリーやテイクアウェイのオーダーを送ることができるようにした。様々な日系レストランが普段提供している食材やメニューをLINEを使って日本語で手軽にオーダーをできることが人気となり、すでに1,100人以上が登録して1600件以上のオーダーが各お店に入る状態となっている。 KL Foodは【 KL Food LINE公式アカウント】から登録できる。
日本貿易振興機構(ジェトロ)は2020年4月15日に発行した地域・分析レポートで以下のように伝えた。
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2020/cdb65155713b32a7.html
3月18日からマレーシア全土で活動制限令(Movement Control Order)が発令されて以降、飲食店の営業は、持ち帰りとデリバリーに限定されることになった。
一方で、スーパーマーケットなどは空いているものの、入場制限が行われたり、家族のうち1名のみが買い物に行くことができるなど移動制限があり、思うように買い物できない消費者が急増することとなった。
そこで、マレーシア日系IT企業のTKインターナショナルが開始した「KL Food」のLINE公式アカウントは多くの日本人が利用しているLINEを活用して、飲食店と消費者をつなぎ、お店のデリバリーやテイクアウェイのオーダーを送ることができるようにした。様々な日系レストランが普段提供している食材やメニューをLINEを使って日本語で手軽にオーダーをできることが人気となり、すでに1,100人以上が登録して1600件以上のオーダーが各お店に入る状態となっている。 KL Foodは【 KL Food LINE公式アカウント】から登録できる。
日本貿易振興機構(ジェトロ)は2020年4月15日に発行した地域・分析レポートで以下のように伝えた。
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2020/cdb65155713b32a7.html
活動制限令が2020年4月28日まで延期されことにより、「KL Food」は新たにウェブサイトも開設して、サービス内容を拡充している。日系IT企業のTKインターナショナルでは、休業を余儀なくされている飲食店を救済するため、売上が減少しかつ食材も余っている日系飲食店と、自宅での調理や食材調達がままならない消費者をつなぐサービスをLINE上で構築し運営を開始した。利用は無償ということもあり4月9日現在で約12店舗が参加し、一日の売り上げが平常時を上回る飲食店も出ているという。このサービスは、今後も拡充していく予定だ。
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