Kadokawa Gempak Starz (KGS) は、Web5（Web3＋Web2）向けの新しいオープンソースの知的財産（IP）「GIRYPTO」を公開し、本日より段階的にGirypto NFTプロジェクトを開始した。今回のリリースにより、KGSはブロックチェーン技術の世界に参入し、メタバースに新たな価値を提供していくことになる。

KGSはコミックやグラフィックノベルの出版社としてスタートし、現在ではマレーシア最大規模の出版社となっている。

Giryptoのユニークな点は、コミック業界初のオープンソースIPであることです。CC BY-SA 4.0ライセンス契約のもと、適切な帰属表示がある限り、誰でも、どんな媒体やフォーマットでも自由にGiryptoの素材をコピーして再配布し、リミックス、変形、さらに商業的にもどんな目的でもそれらを基に構築することが可能となる。KGSは、GiryptoをWeb5 (Web3 + Web2) IPとして開発するこのプロジェクトに、興味のある方々と一緒に参加する協力者やパートナーを募集している。 

Girypto NFTプロジェクトは、今後開始される多くのGiryptoプロジェクトの中でも最初の段階だという。KGSは、NFTのリリース日を同社のTwitterで発表する予定だ。Girypto Fables NFTシリーズは、ホワイトリスト所有者と一般人の両方がミントすることができるようになる予定だという。

このNFTシリーズは、Giryptoのキャラクターが絵で描かれている。3,000個を上限とするフリー・トゥ・ミントNFTシリーズで、このシリーズは、2022年12月12日に発売されるGirypto Epics NFTシリーズのミントパスとしても機能する。

一方、キャラクターがそのままの姿で登場するEpicsシリーズは、999個しか入っていない。KGSはまた、日本の角川書店の有名な漫画家と協力して、ガープのNFTの一部に登場するクロスオーバーを作成する予定です。ファンの方は、https://girypto.io に注目してほしいという。

さらに、KGSは、多くの有名アーティストや角川の子会社（台湾角川、広州天文角川（中国）、角川アマリン（タイ））と協力して、追加のプロジェクトに取り組んでいると伝えた。