マレーシア経済・動向
世界中で求められている自由な働き方:デジタル ノマド場所にとらわれず、世界中を旅行しながら仕事をしたい。そのような新しい働き方を求める人が増えています。すでに 世界で35 万人のデジタルノマドワーカーがいるとされ、そのうち51%がアメリカ人と言われています。それらのデジタルノマドにとって、もっとも人気があるのが東南アジアです。デジタルノマドワーカーの約83%はフリーランスなどの個人ワーカーです。I...
マレーシア経済・動向
マレーシアではInstagramのインフルエンサーマーケティングが有効な手段Instagramのインフルエンサーマーケティングは、マレーシアで使用できる有効なソーシャルメディアマーケティング戦略の1つです。マレーシアで3番目に人気のあるソーシャルメディアプラットフォームとして、Instagramの潜在的な広告リーチは1555万人に達しました。これは、インスタグラムで広告を打ち出すことで、マー...
マレーシア経済・動向
2022年10月28日発行 マレーシア統計局が発表した2022年10月のマレーシア経済レビューのサマリーIMFは、世界の国内総生産(GDP)成長率が2021年の6.0%から今年は3.2%に減速し、2023年には2.7%にさらに低下すると予測している。これは、世界の経済活動が、特に中国を中心に、より広い範囲で減速を経験しているためである。2022年10月に財務省が発表した「the Economic ...
マレーシア経済・動向
イベント概要マレーシア技術革新研究促進機関 MRANTI (Malaysian Research Accelerator for Technology and Innovation, MRANTI) による毎年恒例のカンファレンス「I-Nation」が 2022年11月29日~30日に開催されました。MRANTIは、マレーシアの政府系アクセラレーターで、クアラルンプールにある広大な4IRイノベーションハブ内で、ス...
マレーシア経済・動向
イベント概要国際グリーンテック・エコプロダクツ展示会(International Greentech & Eco Products Exhibition and Conference, IGEM)は東南アジア最大のグリーンテクノロジーとエコソリューションの交流イベントとして設立され、過去12年にわたり東南アジア地域で持続可能な経済成長の実現に向けた触媒としての役割を担ってきました。気候変動への解決策...
マレーシア経済・動向
イベント概要マレーシア最大のBtoB(企業間)技術イベント「Smart Nation Expo 2022」が9月27日から29日までクアラルンプールのマレーシア国際貿易展示場(MITEC)で開催されました。 マレーシア政府のマレーシア第12次計画 (12MP)では、2025年までにデジタル経済が25.5%とEコマースが10.5%国内総生産 (GDP)に寄与し、新たに200の知的財産が生まれ、デジタルコン...
マレーシア経済・動向
パンデミックによって、マレーシアの人々のデジタル化が加速2020年から2022年にかけて発生した新型コロナウイルスの蔓延は、多くの市民生活、企業活動に未曾有の影響を与えることになりました。パンデミックが発生したこの期間、マレーシアでも「Stay Home」が叫ばれ、オンラインで通勤や通学、オンラインショッピングなどの生活習慣がいっきに浸透することになりました。 変化したマレーシアの日常とデジタル...
マレーシア経済・動向
2022年6月30日、マレーシア・グリーンテクノロジー・気候変動公社(MGTC) とマレーシア政府(代表:環境水省、人事省)、社会保障機構(PERKESO)、 マレーシア中小企業協会、および マレーシアエネルギーサービス事業者協会(MAESCO)の間で、「マレーシア・グリーン・ジョブ・ポータル」構築のための覚書(MoU)が締結されました。これは、マレーシア初となる、グリーン関連事業の求人情報を監視...
マレーシア経済・動向
東南アジア初のアグリテック・ユニコーンを目指すIRGA社。ハードウェアからソフトウェアまで自社開発し、デジタルテクノロジーの力で農業セクターの改革を進めています。共同創業者であり、DirectorのHarish氏にお話を伺いました。起業した経緯について教えてください近年のデジタル化の進展により、あらゆる産業が大きく変化しました。一方で、プランテーションの分野は、私たちが育った時代から今日まで...
マレーシア経済・動向
Rivil社は世界の最先端技術企業数社と提携し、水のイノベーションに取り組んでいます。創業者でCEO兼CTOのFaizal氏と、セールスマネジャーのMuizz氏にお話を伺いました。(注記のない場合は全てFaizal氏の発言)ビジネスの状況を教えてください。Rivil社前にて、左がMuizz氏、右がFaizal氏。会社概要私たちのミッションは「Accelerate Access to Freshwa...
マレーシア経済・動向
世界で初めてアブラヤシの古木から100%生分解するバイオプラスチック製品の商業化に成功したVerdastro社。国内外から注目を集めるバイオテック企業の創業者ナイム氏にお会いしました。 起業した経緯を教えてください。 プランテーションで伐採されたアブラヤシの幹マレーシアは世界第二位のパーム油生産・輸出国で、年間約2千万トン以上を生産しています。パーム油の原料であるアブラヤシは25年以上経過すると...
マレーシア経済・動向
マレーシアの総貿易実績は、2022年4月も成長の勢いを保ち、前年比21.3%増の2,314億リンギに拡大した。21.3%拡大し、前年の1908億リンギに対し、2314億リンギに達した。2022年4月の輸出は20.7%増の1,275億リンギ。輸入は、1,039億リンギで、前年同期比22.0%増となりました。貿易収支は引き続き黒字を記録しています。は前年度比15.7%増の235億リンギとなり、引...
マレーシア経済・動向
2021年初頭から中旬にかけてMCO(Movement Control Order)2.0と3.0が実施されたことにより、インフレ率は2020年のマイナス1.2%に対し、2.5%と大幅に上昇した。昨年はベース効果が低かったため、運輸グループを中心に大幅な上昇を記録したほか、物価の価格上昇もあり、インフレ率は2021年4月に4.7%と最高水準まで上昇した。その他、鶏肉価格が2020年平均価格を上回...
マレーシア経済・動向
Labour Market Review (LMR) 2022年第一四半期 ダウンロードLabour Market Review (LMR) は、マレーシア統計局 (DOSM) が四半期ごとに発行する報告書です。このレポートは、労働市場の最新の動向に焦点を当てたレビューや特集を通じて、実態に即した公的統計を提供することを目的としています。このように、四半期ごとの統計は、マレーシアの労働市場の包括的なビューを読者に...
マレーシア経済・動向
マレーシア統計局が発表した2022年2月~4月のマレーシア経済レビューのサマリー2022年は、特に世界経済にとって、世界がパンデミック前の正常な姿に戻るという期待を持って始まった。とはいえ、地政学的な不安は回復の努力をさらに複雑にし、金融制裁、商品価格、サプライチェーンの混乱を通じて世界経済に影響を及ぼした。さらに、製造業や貿易の中心地である中国のいくつかの主要都市がCOVID-19の制限措...
マレーシア経済・動向
マレーシアの国内総生産(GDP)の動向 今回のトピックでは、国内総生産(GDP)の動向をお伝えします。まずは2020年のGDPを振り返り、今後は四半期ごとにモニタリングしてまいります。SourceCOVID-19によるパンデミックにより、おおよそ世界のすべての国が2020年に急激な経済の落ち込みを経験したように、マレーシア経済も深刻な打撃を受けました。2018年は4.8%、2019年は4.4%...
マレーシア経済・動向
マレーシアの外国直接投資(FDI)動向外国直接投資(FDI)は、その国の経済成長と発展を促進する上で重要な役割を果たしています。今日では、発展途上国はその経済的パフォーマンスを向上させるためにFDIに大きく依存しています。視点を変えれば、多くの発展途上国は開発を進める上で資本不足に直面している状態です。統計的に見ても、マレーシア経済の大きな成長の裏側にはFDIがあります。FDIは、資本の拡大...
マレーシア経済・動向
日本で不足するIT人材日本の経済産業省が2019年3月に発表した調査報告書「 IT 人材需給に関する調査」によれば、2030年にはIT人材の不足数が最大で約79万人になるという試算が出ている。その調査報告書のなかで、「IT 人材は、日本の IT 産業の産業競争力強化に加えて、企業等における高度な IT 利活用、デジタルビジネスの進展等を担っている。特に、AI やビッグデータを使いこなし、第4次産業革命に対応...
マレーシア経済・動向
COVID-19発生後の旅行動向と訪日旅行の潜在需要ブリッジインターナショナルアジアでは、「COVID-19発生後の旅行動向と訪日旅行の潜在需要」について簡易Web市場調査を実施しました(期間:2020年5月1日~21日、有効回答数:103件)。COVID-19収束後の訪日旅行希望者は国内旅行希望者とほぼ同数の結果となりました。一方で、現在の訪日旅行は76.7%がリスクを伴うと見ており、20...